日本一の氷瀑❄️愛媛県 高瀑(たかたる)の滝
「氷瀑」という言葉をご存知でしょうか
凍った滝のことを言うそうです。
恥ずかしながら、私は知りませんでした😅
友人が、「日本一の氷瀑が四国にある!」と教えてくれたので、早速行ってきました。
⚠️車ではなくバイクで行くことを強くお勧めします!!!
Q.なぜ?
A.バイクなら3〜4時間の距離だからです。
登山口まで陥没している部分があるため車ではいけません。
バイクならば登山口まで行けれるのでオススメです。
駐車場(仮)から登山口までの距離はとても長く、
さらにそんなに楽しくありません。
バイクで行かれることをお勧めします。
◆行動時間 6〜10時間
◆装備 雪山登山装備一式一式
・長袖・フリース・ダウン・カッパ
・ネックウォーマー・手袋
・登山靴・アイゼン
・ピッケル or ストック・帽子・サングラス
・ 行動食・飲み物
◆駐車場(仮)までのルート
①石鎚山に行く道を進みます。
②途中、二股に分かれるので右に進んでください。
(看板が出ています。石鎚山に行く道と高瀑に行く道)
国道11号線→県道142号線をひたすら登っていきます。
③諏訪神社以降は整備されていない道になります。
⚠️轍の溝が深く、角の尖った30cm大の岩がゴロゴロ落ちています。
車高の低い車は底を擦ります。
岩は角が立っているのでタイヤがパンクする可能性大です。
⚠️枝も出ています。車体の側面を擦るので傷がつきます。
⚠️対向車が来てもかわすことが出来ません。
*傷がついても良い車で行かれることを強くオススメします
④駐車場(仮)に到着
10台くらいは駐車できます。
*諏訪神社から駐車場(仮)までに一部広くなっているところがあるのでそちらに駐車している方もいました。
↓諏訪神社の写真です。多くの人が停めている駐車場はまだ先です
車を傷つけたくない方は、岩がゴロゴロしている道に入る前に駐車しましょう。
◆駐車場(仮)〜高瀑までのルート
高瀑の滝へのルートですが大まかに言うと、
駐車場(仮)→車道→林道→車道→手彫りのトンネル→本来の駐車場→滝
となります。
車道→林道→車道の道がややこしいので、そこは詳しくお伝えします。
7:00 駐車場(仮)出発
→車道に沿って歩きます。
→山にピンクのテープを見つけたら林道に入って行きます。
⚠️神社から2つのルートに分かれます。
ピンクテープルートと青テープルートです。
どちらのルートを使っても、最終的には合流するのでご安心ください。
🔴ピンクテープルート
神社からピンクのテープに沿って右に進むと、ショベルカーがあります。
利点:緩やかな道を歩いて、ゆっくりと登っていけれます。
多くの方がこちらのルートを使っているみたいです。
欠点:非常に長い。
🔵青テープルート
神社の道をまっすぐ青いテープに沿って進みます。
利点:ピンクテープルートよりも距離が短いです。
欠点:細く急な道。
倒れた木々を乗り越えていきます。
一本道なので迷うことはありません。
最終的にどちらも車道にでます。
諦めずに登っていきましょう。
9:00 手彫りのトンネル着
⚠️ここからアイゼン装着
10:30 本来の駐車場着
男女別のトイレがあります。
女性は勇気がいるかも。
ここから本格的な登山開始!
ロープや梯子を登る箇所もあります
12:30 高瀑の滝到着
滝が大きくカメラに収まらず、少し離れたところから撮影
アイスクライミングをされている方もいるので
落氷(?)に注意!
13:00 下山開始
長い道のりを戻ります
18:00 車を停めた駐車場まで下山
◆感想と改善点
・私は歩くのがゆっくりなので、11時間くらいかかりましたが、
平均8〜10時間くらいの山だと思います。
・滝は、すごく大きく壮大で自然の力の凄さを感じることができました。
とても険しい道のりでしたが、私は見ることができてよかったです
・ですが再度行くかと聞かれたら返答に悩みます😓
険しい道のりでした。
・道も細く崖を登っていくので、
よろめいたり踏ん張りが効かなければずいぶん下まで滑り落とされるでしょう。
下山時に特に注意が必要です。
・途中ロープをたぐって登る場所があるのですが、
雪がサラサラでアイゼンが刺さりません。
ずるずる滑りました。
・かなり危険な山です。
・私は脚、腕と筋力が弱いので怖かったです。